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連想ゲーム

  • 執筆者の写真: ヲノサトル
    ヲノサトル
  • 2018年11月9日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年9月20日


大学で毎年「連想ゲーム」のワークショップをやってる。

ヒントとなる言葉を繰り出して答を当てさせる遊びだが。これをやると、連想が働いて次々にヒントを出すのが得意な人と、謎の勘が働いてなぜか答えを当てられる人の2種類に分かれるのが面白い。両方とも得意な人はあまりいないのだ。

とりわけ、本人は口数少ないが何かヒント1つ聞いただけでなぜかパッと当てちゃう人というのが一定数いて、非常に興味深い。

(当方は、ペラペラとキーワードを繰り出すのは好きだが人の話を聞いたり顔色を読むのがおそろしく苦手な、勘の悪い人間なので)

「受け」と「攻め」か。「アウトプット型」と「インプット型」か。

相反するキャラがそれぞれ一定数いて組み合わさることで、社会も仕事も、たぶん友情も恋愛も、成立するのだろう。

というわけで、それなりの年月、若い衆を定点観察し続けてきた立場から断定しちゃおう。

人と比べて「なんで自分は空気読めないんだろ」とか「なんでポンポン言葉が出てこないんだろ」とかネガティブになってるアナタ、そのキャラがハマって役立つ場所は世界のどこかに必ずあります。

あるんだなあ、これが。

(2018.11.9)

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