息子の小学校の個人面談で担任の先生に「参考までに伺っておきたいのですが、お子さんはサンタを信じてますか?」と真顔で訊かれた。
逆に「な、なぜそんな事を?」と訊き返してしまったところ「いえ、うちのクラスは、結構信じている子が多いみたいなんですよ…」と言われた。(※ 小学3年生です) 「そうですか… うちは信じてないと思いますけどね、先日も『パパ、今年もサンタのかっこうするの?』と言われましたし(笑)」とお茶をにごしたのであった。 で、帰宅して息子に「ねえ、サンタっていると思う?」と訊いたところ、即座に「いるよ!いるにきまってるじゃん」と即答され、衝撃を受けました(笑) 「でも…いつもパパがサンタの格好してるって知ってるだろ?」と訊いたが、「知ってるけど。それとサンタがいるかどうかは別の話でしょ」と答えられた。うむ…論理的だ。 というわけで、<サンタは実在するが、うちには今まで来ていないだけ>というのが息子の認識のようです。 (ちなみに先生には「毎年サンタの格好するんですか。…………マメですね」 と笑われました)
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(後記)この話をツイートしたところ、すかさず猫沢エミさんからこんな素敵な返答があったので、紹介しておきます。
「大学の時にエルマーの冒険の名訳者、渡辺茂男さんの講演があり『実在しない生き物が、子供の心に椅子を作り、それらが去った後に実在する大切な人を座らせることができる』という話を聞いて感動しました。ヲノ先生の桃太郎もサンタも、同じレベルで息子さんの中に椅子を作るのかも」